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カラーフォームについて

What is Color Foam?

カラーフォームとは

マットレスやまくらの素材でもあるウレタンフォームを日本で初めて生産したイノアック。
「カラーフォーム」はイノアックのオリジナル軟質ウレタンフォームおよびウレタン寝具の総称です。

「カラーフォームの寝具」は
「より快適に、より心地よく」を追求し、
皆さまの眠りの悩みに寄りそう高品質な寝具づくりを行っています。

カラーフォームのウレタンは
様々なシーンで使われています

寝具などの生活用品のほか、自動車や住宅関連、
電化製品、医療関連など幅広い場面で活用されています。
クッション性だけでなく、断熱、吸音などの
機能があり、見えないところで
人々の快適な暮らしを支えています。

カラーフォームは
自社で開発・生産しています

カラーフォームの寝具は、1959年に誕生して
今日まで、素材の開発・性能評価・商品化を
自
社で一貫して行なっています。確かな品質を
保
つために、自分たちの手でつくり、
自分たちの
手でお客様のもとに
お届けしています。

ひとり一人の眠りに
寄りそった
カラーフォームのマットレス

人によって眠りのカタチや悩みはさまざま。
ひ
とり一人に合う快適な睡眠を実現するため、
カ
ラーフォーム誕生より60年以上、
眠りに大切
な素材開発・加工の研究開発を行ってきました。
硬さや反発力、耐久性など寝心地を自在にデザ
インでき、
身体に負担をかけない寝姿勢で熟睡
できる
環境をつくるカラーフォームは、
あなたの眠りに寄りそいます。

カラーフォームのマットレスが選ばれる

3つの「こだわり品質」

  • 01

    安心の国産マットレス

    イノアックは日本で初めてウレタン製マットレスを生産・販売して以来、60年以上にわたり、良い睡眠のための技術と品質を追求し続けてきました。今では北は北海道から南は沖縄まで、日本各地の工場で製品づくりを行っています。寝具のための素材開発から性能評価・商品化までを一貫して国内工場で行い、安心してお使いいただける商品をお届けしています。

  • 02

    数百種類のウレタンから厳選

    住宅、IT機器、医療などのさまざまな分野に使用されているウレタンフォーム。密度、硬さ、反発弾性の違いや、セルと呼ばれる気泡の大きさの違いによって、通気性、吸水性、保温性など特徴が分かれます。カラーフォームは数百種類にも及ぶウレタンの中から、寝具に適したモノを厳選し製品化しています。2種類以上のウレタンを組み合わせたり、異素材と組み合わせたりするなど、より良い寝心地を追求して、素材メーカーだからこその高品質な商品を提供します。

  • 03

    最適な寝心地を目指した加工技術

    お客さまに最適な寝心地を提供するため、身体の部位や姿勢に合わせた加工方法を追求し続けています。表面を波型にカットしたプロファイル加工、一筆で書ける形状であれば複雑な曲線も切り出すことができるコンターカット加工、種類の異なるウレタンを貼り合わせる接着加工などを施し、快適な寝心地を実現します。ウレタンメーカーのパイオニアとして世界に誇る加工技術と、長年培った寝具に対する知見を組み合わせた独自性の高い寝具開発を進めています。

お客さまの睡眠改善を
目指した取り組み

カラーフォームでは
お客さま一人ひとりの睡眠改善を目指し
厳しい評価試験を設けています。

  • STEP1

    素材へのこだわり

    ウレタンフォーム発泡の工程から、徹底した品質確認を行います。季節による温度・湿度に対応ができ安定した素材を提供します。寝具に使用する素材は、一定基準を満たした密度や硬さ、反発弾性があるものを厳選し使用しています。

  • STEP2

    寝心地の追求

    寝具の一番大事な「寝心地」には妥協しません。素材選定から評価試験まで自社の経験豊かな開発者が行い、日々改善出来るように努めています。また、さまざまな大学との産学共同研究では、まだ規格として確立されていない快適性に関して積極的に取り組んでいます。

  • STEP3

    品質管理の徹底

    お客さまに届く商品の品質確認も自社工場にて行います。物性規格や不具合など独自の検査項目に沿って丁寧に確認しており、安心してご使用いただけます。ISO9001、14001認証取得工場で管理しています。

History

ヒストリー

イノアックは1954年にドイツのバイエル社から技術を導入し、日本で初めてウレタンフォームの生産を開始しました。

そのウレタンフォームを使ったキッチンスポンジを有名百貨店に卸したところ、仕入れ担当者から同店で販売しているラテックスのマットレスが重いという理由から、ウレタンフォームを使ったマットレスの開発依頼をいただき、生産を開始。日本で初めてウレタンフォーム製のマットレスが誕生した瞬間です。

ウレタンフォームで作ったマットレスは非常に軽いと喜ばれましたが、ラテックスのマットレスと比べて硬いことが課題となりました。

そこで、原料を変え、イノアックオリジナルのウレタンフォームを1959年に生産開始し、様々な色「カラー」を着色できるウレタン「フォーム」として「カラーフォーム」と名付けました。

その「カラーフォーム」を使った「カラーフォームマットレス」は軽量なうえに弾力性にすぐれ寝心地も良く、大きなヒット商品となりました。

このように誕生した「カラーフォーム」はイノアックの生産する寝具のトータルブランドでもあり、誕生から今日まで変わることなく、素材の開発・性能評価・商品化まで自社で一貫して行っています。

Sustainability

サスティナビリティ

当社はウレタンフォームの
リーディングカンパニーとして、
持続可能な製品開発にも力を入れています。

生産工程で発生する端材を均一のキューブ状にカットしたクッションの中材利用や、端材を粉砕し固め、寝具や家具の一部として再利用などのリユース素材は以前より実用化されています。また、植物由来原料を使用したウレタンフォームの開発にも成功し、今後はマットレスやまくらに利用できるよう開発を進めています。

さらには、製造されたウレタンフォームを、元の原料に戻して再利用するケミカルリサイクルの研究も進めています。最終的には生産工程で発生するウレタンフォームの廃棄物だけでなく、使用済みの製品に含まれるウレタンフォームのリサイクルが可能になるよう取り組んでいます。
このように、当社では70年近く続くウレタンフォームの商品をこの先もご提供できるように、環境へ配慮した取り組みに力を入れていきます